植物紹介〜ホワイトサポテ〜
現在私が一番力を入れているホワイトサポテについてご紹介させていただきます。
では、概要はWikipediaからどうぞ。
「ホワイトサポテ(学名:Casimiroa edulis)はミカン科カシミロア属の常緑高木、またはその果実である。メキシコの高地から中央アメリカに掛けて分布している。ホワイトサポテの果実の概観はバンレイシ科のバンレイシやチェリモヤに似ており、果肉もバンレイシ科の果実と同じ白いクリーム状の果肉を持っている。」〜Wikipediaより〜
ホワイトサポテは何と言っても育てやすく、果実の味が美味しいということにつきます。
そして葉もパキラみたいで観賞価値もあります。。。が、一般流通しない為に知名度が極端に低いです。
例えば30歳男子としては出会いの席なんかで
「ご趣味は?」と聞かれたりするのですが、
「ガーデニングです」と答えたとします。そして当たり前のように
「まぁ、なにを育ててらっしゃるの?」とくるわけです。
「ホワイトサポテです」
「え?」
「え?」
こっからホワイトサポテの魅力を熱く語るのも悪くないのですが
「アボカドとかライチとかのトロピカルフルーツですよ〜」と、会話を持ってくしかないわけです。はい
話が逸れましたが、熱帯化が進む日本においてこれからが楽しみな果樹ですね。
品種が大量にありますが、花が大きく3つの系統に分かれます。
1、花粉がなく、子房が大きい
2、花粉があるが、子房が小さい
3、花粉があって、子房も大きい
そして、圧倒的に多いのがタイプ1の品種です。
早生・晩成・大果・鈴なり色々ありますが、タイプ2や3は品種自体が少なく流通自体も少ないです。
商業栽培の上で受粉樹はそこまで要らないですからね。
また、個人栽培家の間で知名度が上がってきているのか、ヤフオクでタイプ2・3の苗の高騰が続いております。
ですが、タイプ1に花粉が全くないかというとそうでもなく、タイプ2に実がつかないかというとそうでもなく、個体差もあるようです。
例えばゴールデングローブという品種はタイプ1の花粉がないタイプに分類されますが、私の所では花粉があります。
ちらほらと私と同じ事例があるようなので、厳密な線引きは難しいようです。
栽培に関しての情報はまた追々載せていきたいと思います。