愛知で熱帯果樹

愛知で熱帯果樹を育てている人のブログです

記事引っ越し中です

こちらのはてなブログに引っ越してきて記念すべき1発目の記事なんですが、なんていうか、、、、

 

過去記事の編集が面倒くさい!!

 

 

画像が引っ越せなかったので、今までの画像をPCやスマホのストレージから漁ってるんですが、雑な性格が幸いしてブログに貼ってた画像がどれかわからず、前ブログと画像をにらめっこしながら貼り付けをしてる最中です。

ti-daブログさんだと画素が荒くて引っ張ってきてもきれいにならないのよね。

 

そして、そんな作業が終わったらこれからはバイクのことや釣りのことなんかも書いていって自分のモチベーションも高めていけたらなぁなんて思ってます。

 

 

 

 

現状報告です

約一年ぶりに更新でございます。

さて世界的に新型コロナウィルスが猛威を振るい、沖縄では根絶したと思われていたミカンコミバエが再び出現したそうですね。

人・物の行き来が簡単になったからこそ、病原体・害虫の行き来や進行も早くなり、文明のあり方だとか色々考えさせられる世の中になってまいりました。

さて、そんな心配をよそに我が家の植物たちはすくすくと成長を続けております。

今年も大葉ジャボは鈴なりに実をつけてくれました。

完熟度や実の大きさにもよるんでしょうが、ついた実の数が少ない方が甘く仕上がるような気がします。

今年は一番花の付きが早く、二番花がもう咲いています。

木の成熟度合いと開花数は関連があるのでしょうか。

原産地のボリビアではジャボチカバがあると食べ物に困らないと言われているのも納得です。

唯一の欠点は日持ちがしないこと。

次回収穫まで確実に持たないため、

熟したそばから冷凍して、まとまったらジャムにしようかと考えてます。

そしてこのブログ一押しのホワイトサポテですが、こちらも木の成熟が進み、開花期がまとまってくるようになると共に結実率が良くなりました。

加えて落果もしなくなり、現時点でこんなに実がついています!

まだ木が小さいモルツビーなので生り疲れが少し心配ですが、どうせなら収穫まで行きたいですね。

以前食べた沖縄からの直送便は緑色の硬いまま収穫して家庭で追熟させる感じでしたが、梅雨時の低温で追熟に失敗することがありましたので樹上完熟させたいと思っています。

また、実生→接ぎ木もどんどんやって苗もたくさん作りたいですね!

そういえば最近は畑にも精を出しております。

そこで思ったことは

「雑草を抜かないほうが育ちがいい」

ということです。

いや、常識だったらすみませんが今年一番の発見だと思っています。

成長が早くて苗の成長を邪魔するものはともかく、雑草が多い場所の方が土の構造(団粒構造)が良く、水気もいい具合な場合が多かったのです。

ですから、今年は鉢植えと言えど下草を生やし放題で育成してみようと思ってます。

そして肥料についてですが、現在はマグァンプKを使用してます。

これ、効きがじんわりしてる上にカリウム分が多くて果樹の追肥に最適なんですよね。

今年の生育が順調なのは割とマグァンプのお陰なんじゃないかと思ってます。

そんな感じで続けておりますので今後とも当ブログを宜しくお願い致します。

質問コーナー

今回はありもしない寄せられてもしない質問を自分で立ち上げ、自分で答えていくというやばい企画です。

それでは行きましょう。FAQ!

Q:たくさん植物を育てているみたいですが、今はどんだけの熱帯果樹を持っててるんですか?

A:エクセル管理している「熱帯果樹」の数を数えてみましたら、60鉢ありました。

一時期150鉢を超えていたので断捨離は効果あるみたいですね!

というか水やりをさぼって枯れる子が増えてます笑

このほかにもブロメリアが20鉢ほどあって、多肉というかそれ系の苗が10鉢、その他観葉やら食虫植物がありーので結局100鉢は超えてますね。

Q:そんなにたくさんどこから買いあさってるんですか?

A:主にヤフオクです。

他は園芸屋さんやホームセンターで買ったりもしてます。

最近のカインズホームはジャボチカバやグァバにバナナ、品種モノのアボカドなんかも置いてますね。

ヤフオク用に出してる実生苗はデパ地下や直売店を渡り歩いて果物から種を取り出して発芽させてます。

見つけた時が買い時をモットーにしてます。

Q:たくさん育ててるのはいいんですが、収穫できましたか?あと、オススメの熱帯果樹を教えてください。

A:イエローストロベリーグァバとジャボチカバはここ2年連続で収穫できてます。アセロラも開花・結実率はいいので通年ポツポツ収穫できます。

後はお察しください。

ちゃこ的オススメの熱帯果樹は上記の2つに加えて、スターフルーツです。

丈夫で開花・結果率もいいのでオススメですよ!

Q:ホワイトサポテに力を入れてますと一昨年の記事に書いてありましたが、最近記事がないようですがどうしましたか?

A:初夏にいつも幼果が落ちてしまうので力が抜けてしまいました笑

でもみんなそれなりに大きくなってきているのでそろそろ整理落果も起きなくなるんじゃないかと思います。

栽培ノウハウもなんとなく溜まってきていると思いますので、近々記事にしたいと思ってますよ!

Q:栽培情報なんかはどうやって入手してるんですか?

A:一番はインターネット上のブログですね。

私のおおざっぱな記事と違って生育記録をつけている方々が多いので、大変参考になります。

後は日本熱帯果樹協会の代表理事をされてらっしゃる米本先生の「庭先でつくる トロピカルフルーツ」が愛読書です。

60Lの鉢を使用して・・・とかビニール温室内の・・・とか「ファ!?庭先でつくる・・・!?」となる内容も多いですが、植物の剪定・維持方法が詳細に載ってますしオススメです。

あと、植物園の方に話を聞いたりしてます。

Q:最近あった失敗したなと思うことはなんですか?

A:水切れでフル落葉させてしまうことですかね。

昨年の初夏にイエローストロベリーグァバ、初秋に白グァバ、晩秋にホワイトサポテのチェストナット、冬季にピタンガ等々たくさんやらかしました。

あとは高い種を買っても発芽できなかったこと。

逆に発芽しなくて諦めた苗床を別の用土に転用したら発芽してしまい、困ってしまったことでしょうか。

最後には状態のよくない苗をヤフオクに出してしまい、落札後に問題が起こること。

自分一人の問題じゃないので、よく確認して、、、もダメなときは確かにあるんですよね。

なるべく元気な子をお届け出来るように頑張ります。

ヤバいのに最後までお付き合いいただきありがとうございました!

冬が明けて

お久しぶりです。

まだまだ寒い日が続きますが、ようやく春の訪れを感じられるようになってきました。

室内温室のヒータ―も止めて、外出しの準備を着々と進めております。

今年の脱落者は畑にいた三尺バナナの大きな子と外に出しっぱなしにして水やりを忘れていたゴールデンドラゴン、ミニドラゴン、タマリンドと、謎の枯死を遂げたオオミノトケイソウスターフルーツの紅蜜絲種、アテモヤのジェフナーでした。

驚きだったのがアイスクリームバナナ。

去年はアボカドが枯死した環境(風が強い霜も降りる畑)で越冬に成功!

また、家で保険に取っておいた子株に至っては戸外越冬株なのに葉が残りかけているという元気っぷり。

意外と寒さに弱いと言われていたアイスクリームバナナがここまで健闘するとは予想外でした。

また、去年は畑で枯らしてしまったアボカドですが懲りもせず家で戸外越冬を試したらなんと越冬成功。

ヅタノが2株なんですが、1株は要らないのでオークションに出しますね!

あと、今年初挑戦のカカオですが、室温15℃前後、事故で9℃前後まで降下したのですが、意外と元気。

現在は10℃+あたりで管理してますが、思ってたより低温に強い印象です。

この子も5月に近づいて気温が安定してきたらオークションに出そうと思ってます。

と、近況報告をしたところで植物に関するFAQです。

Q:枯れている植物をそのままにしている家庭を見かけます。

聞くと、枯れているかわかんないから復活すると思っておいたままにしているそうです。

枯れてる枯れてないの判断はどこでしたらいいのでしょうか?

また、復活はするんでしょうか?

A:枯れているか確認するには、枝先から折っていくのが一番です。

パキンポキン折れるならその部分は死んでいます。もし幹の部分まで乾いた感じで折れるようなら植物は死んでいます。

燃えるゴミに出しましょう。

逆にブヨブヨして皮がズルッと?ける時はミイラをふやかしただけの状態です。

燃えるゴミに出しましょう。

折る時に抵抗を感じたり、断面が緑の時は生きてます。

折るのは気が引けるという場合は、根に近い幹の樹皮を爪でガリガリ削ってみましょう。

緑の部分が出てきて瑞々しい感じがするようなら、その子はまだ生きてます。

その時は枯れてる枝を整理して復活に備えましょう。

逆にブヨブヨしていたりカサカサしているなら死んでいます。

燃えるゴミに出しましょう。

復活する可能性はその原因と植物の体力によりけりです。

個人的な感覚で生存率を書いてみます。

軽度の水切れ(若干のしおれ)90%

中度の水切れ(全落葉・枝枯れ)60%

重度の水切れ(葉がついたまま枯れる)5%

寒害(生育不良による根腐れも含む)20%

虫害(コガネムシ・アブラムシ・カイガラムシ)60%

なんにせよ、枯れるまでに何かしらの兆候があるはずです。

用土の乾きが早いとか、逆に水の吸い込みが悪いとか。

原因は様々ですが、同じ失敗をしないように普段の管理も気を配ってあげたいですね。

"ほぼ"収納完了

一夜にして築かれた家の中にある家!

その名も温室

 

 

今宵よりその中で宴が始まろうとしていた、、、!!!

 

 

ドドン!

 

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えぇ。乗っけから変なこと言ってます。

完全に真夜中のテンションです。

 

 

今日は昨夜に引き続き、室内温室ネタです。

 

昨夜は温室を組み上げたトコで力尽きてしまったので、作業を持ち越しました。

 

まず、ブルーシートと衣装ケースの蓋を敷き詰めます。

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したら、天井にタイラップ(結束バンド)でLED投光器をくくりつけます。

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そして、植物達をどんどん衣装ケースの蓋の上に置いていきます。

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オイルヒーターを設定温度に合わせ、照明をタイマーにセットして

 

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温室の完成です!

 

 

で、出来れば早いうちにナメクジのベイト剤やオルトランで害虫駆除を行いましょう。

去年は加湿器も稼働してたお陰か、虫害がひどかったです。

 

 

 

 

で、タイトルなんですが、なんと実はこの温室にいる植物が全てではありません。

まだ外にはジャボチカバ、アテモヤ、フトモモ、アセロラ、ブラジルトケイソウ、バナナ達が寒さに震えています。

 

 

、、、、さて、どこに入れよう?

家の中に家?!

朝晩めっきり寒くなりましたね!

 

寒くなったという事は家の中に植物達を取り込まなきゃいけないという事です。

 

 

ですが!!

 

 

今年は腰が重く、温室すら組み上げてませんでした。

で、ようやくやっちゃいましたよ。

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何が起きたかよくわからない??

 

では、別角度から

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家の中に家が出来ましたね。

えぇ。 誰がなんと言おうとこれが

 

 

我が家の当たり前です!

 

 

因みに、コレはカインズホームで売ってる一畳タイプです。

この中にオイルヒーターとLED投光器4基で一冬維持します。

 

 

でも、こんなにデカくても植物の全てを入れる事が出来ません泣

なので、小さな鉢は こんな感じで棚に置いてあげます。

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さぁ、どんどん植物を入れ込むぞー!

台風接近中

このところ台風が良く来ますね!

戸締りと戸外のモノを固定したりと、大忙しな週末です。

ちゃこのとこの被害ですか?

この前の台風では外で幹だけ固定していたブラックサポテが根元からグラグラになったくらいです。

後の植物はだいたい室内に取り込みましたからね!

なんてったってこんな状態!

断捨離中とか言いつつ、新しい子も買ったりして結局のところ鉢数は変わっておりません。

むしろ、どんどんデカくなる一方なので真剣に栽培スペースが無くなって来ております。

今年はミルクフルーツ(スターアップル)が好調のようで、全員根詰まりを起こしております。

パッションフルーツ軍団も成長に弾みがついて来ているようで、春に比べてだいぶ蔓が伸びて来ました。

パッションフルーツは自家不和合性なので種類を色々揃えたのですが、いかんせん増やしすぎました。

もう少し大きくなってくれたら剪定枝から挿し木苗を作ってセット出品しますので、来年あたりにご期待ください。

あと、doleのパインを遊びで挿し穂したら着いてくれたようなのでこちらもそのうち出品します。

、、、宣伝ばっかだな!

それでは皆さんも台風にお気をつけください!