現状報告です
約一年ぶりに更新でございます。
さて世界的に新型コロナウィルスが猛威を振るい、沖縄では根絶したと思われていたミカンコミバエが再び出現したそうですね。
人・物の行き来が簡単になったからこそ、病原体・害虫の行き来や進行も早くなり、文明のあり方だとか色々考えさせられる世の中になってまいりました。
さて、そんな心配をよそに我が家の植物たちはすくすくと成長を続けております。
今年も大葉ジャボは鈴なりに実をつけてくれました。
完熟度や実の大きさにもよるんでしょうが、ついた実の数が少ない方が甘く仕上がるような気がします。
今年は一番花の付きが早く、二番花がもう咲いています。
木の成熟度合いと開花数は関連があるのでしょうか。
原産地のボリビアではジャボチカバがあると食べ物に困らないと言われているのも納得です。
唯一の欠点は日持ちがしないこと。
次回収穫まで確実に持たないため、
熟したそばから冷凍して、まとまったらジャムにしようかと考えてます。
そしてこのブログ一押しのホワイトサポテですが、こちらも木の成熟が進み、開花期がまとまってくるようになると共に結実率が良くなりました。
加えて落果もしなくなり、現時点でこんなに実がついています!
まだ木が小さいモルツビーなので生り疲れが少し心配ですが、どうせなら収穫まで行きたいですね。
以前食べた沖縄からの直送便は緑色の硬いまま収穫して家庭で追熟させる感じでしたが、梅雨時の低温で追熟に失敗することがありましたので樹上完熟させたいと思っています。
また、実生→接ぎ木もどんどんやって苗もたくさん作りたいですね!
そういえば最近は畑にも精を出しております。
そこで思ったことは
「雑草を抜かないほうが育ちがいい」
ということです。
いや、常識だったらすみませんが今年一番の発見だと思っています。
成長が早くて苗の成長を邪魔するものはともかく、雑草が多い場所の方が土の構造(団粒構造)が良く、水気もいい具合な場合が多かったのです。
ですから、今年は鉢植えと言えど下草を生やし放題で育成してみようと思ってます。
そして肥料についてですが、現在はマグァンプKを使用してます。
これ、効きがじんわりしてる上にカリウム分が多くて果樹の追肥に最適なんですよね。
今年の生育が順調なのは割とマグァンプのお陰なんじゃないかと思ってます。
そんな感じで続けておりますので今後とも当ブログを宜しくお願い致します。