愛知で熱帯果樹

愛知で熱帯果樹を育てている人のブログです

植物紹介〜ホワイトサポテ2〜

再びホワイトサポテについてご紹介させていただきます。

自己紹介にもあります通り、私はホワイトサポテ9品種12株を育てております。

コレクター的に集めだして、なんだかよくわからないうちにここまで増えてきてしまいました。

ここで我が家にいる品種の大まかな説明をさせていただきます。

タイプ1(雌木)

・ イエロー(大果・甘い)

・ クシオ(豊産・大人の苦み)

・ ゴールデングローブ(タイプ2とのうわさもあり)

・ チェストナット(豊産)

・ スマザース(超大果)

・ マクディール(隔年結果しにくい)

タイプ2(雄木)

・ バーノン(豊産・甘い)

・ フォーノイ(情報なし)

タイプ3(雌雄木)

・ モルツビー(着果良好)

不明

・ 実生

たくさんあるので、木につけたラベルが落ちると判別不能です笑

かろうじて生育状況と枝ぶりで分かる程度ですが、ラベルをいたずらされると。。。笑

調べるとホワイトサポテの開花期は夏とよく聞きますが、我が家では年始〜2月まで去年は一斉に開花しました。みんな草丈40cm程なので木の成長を優先して受粉作業は行いませんでした。

でも、40cmで開花してくれるなんて優秀ですよね。

実生苗と接ぎ木苗を両方育ててみた感想は、実生苗は元気良すぎ!の一言です。

接ぎ木苗が10cmほど伸びる間に実生苗はその4倍は成長しています。

また接ぎ穂は成熟した株から持ってきている影響か、枝分かれを良くしているのですが、実生苗はひたすら上へ上へと延びていきます。

そんな元気な子なので冬は外に出しておいたのですが、なんとそのまま越冬してしまいました。

うーん。元気良すぎ!

で、実生苗ですが、草丈170cmを超えて更に伸び続けようとしていた為、環状剥皮やら根切りやったのですが、花芽形成する気すらなしでした。

そこで実生苗としての育成をあきらめ、8/3に30cm程に切り戻して緑枝接ぎしてみました。

今のところ枯れもせず保ってくれています。

余った枝は接ぎ挿ししてみました。

今後に期待です。