ヘンテコ植物!?
変わったものが好きなちゃこは、果樹じゃなくてもへんてこ植物を見つけると衝動買いしてしまいます。
今日は熱帯果樹ブログで語られないヘンテコ植物のご紹介です。
まずはエアプランツです。
100均なんかにも並ぶようになって久しいので、ご存知かと思います。
デデンと植物体がいる様はどんな風景にもマッチし、意識高い系のインテリアに多用されています。
エアプランツの原産地は南米。高温多湿環境にあるため、体表面から空気中の水分を吸収しています。
日本の乾燥した環境では水をあげないとだめです。
「根っこがないから土に植えなくていい=水やり不要」という誤解により、たくさんのミイラが園芸初心者さんの手により製造されています。
植物なんだから水が要るのは当たり前やんけ!!サボテンだって水いるわ!
ちなみに我が家では風呂場に置いてます。意識低い系です。
あれ?根がないのになんで鉢に植えてるのか?
こいつらはアリ植物と言い、葉と葉の間にアリを住まわせているのです。
このタイプのエアプランツは何かにくっ付けて根の発達を促した方が生育が良好なようです。
エアプランツの中でもまたマニアックなものを選んでしまうのがまたちゃこらしいです。
次は食虫植物。
罠式、粘着式、吸込み式、落とし穴式、、、と色々な方法で虫を取る彼らですが、我が家では落とし穴式のサラセニアと吸込み式のタヌキモを育てています。
育てていますと言えば聞こえがいいですが、水連鉢に突っ込んだままほぼ一年中ほったらかしです。
というより、野趣溢れる彼らに加えられる手などありません。
肥料が不要。腰水しておくなら水やりも不要。できることは枯葉を除く時と大きくなった時の植え替えのみ!
実はガーデニングの大敵である蚊を取ってもらうように置いているのですが、効果を実感できたことはありません。
でも、彼らの禍々しい姿が大好きなので、これからも置いていくと思います。
最後は多肉植物。
昔から多肉植物は人気でしたが、寄せ植えなんかでさらに拍車がかかりブームになりましたね。
で、一般的に流通している植物を見るとあまり見られない品種を探したがるのが私の悪いところ。
これ、一見普通のサボテンに見えますよね。
少し詳しい方はユーフォルビアとか〇〇麒麟かなって思いますか?
残念!正解はスタペリアです!
なにがそんなにちゃこを惹きつけるのか。
それは、この花!
ラフレシアみたいな素晴らしい花です。
ラフレシアみたいな臭いを放ちます。
そう!「ラフレシア」として欲しかったのです。
本物のラフレシアは寄生植物で、ミツバビンボウカズラというヤブカラシみたいな植物に寄生して二年以上しないと発生しないそうです。
でもスタペリアならサイズは小さくても管理が楽で毎年花をつけます。
あぁ。素晴らしいスタペリア!
でも絶対普通の人なら嫌がる花だと思いますけどね。
あと今年はウェルウィッチア(奇想天外)なんかにも手を出してみたので、興味のある方は「あれ、どうなったの?」と聞いてみてください。
ぶっちゃけ植物園レベルの栽培難易度らしいので語らないということはお察しですが。